秘密のケンミンSHOで日本を食べる

秘密のケンミンSHOについて感想を書いたり、ご当地グルメを試作したり

8/23 岩手の盛岡冷麺

今日のメインは岩手と盛岡冷麺 

 

岩手県といえば磐梯山

伊坂の「魔王」読みたくなってきた

 

冷麺っていままで家では食べなかったけど、そういえば、そろそろ子供も大きくなってきたから、食べれるなぁ

キムチが乗ってるイメージだったので、子供にはなーと思い、早19年笑

 

冷麺、食べよう!

 

盛岡では 焼肉=冷麺 らしい

焼肉屋さんに冷麺だけを食べに来る人もいるんだって

いやでも、酢豚にパイナップルがダメな私、冷麺にスイカ、ないわー|゚Д゚)))

 

岩手県盛岡市

焼肉・冷麺ヤマト盛岡店

 

キムチ、きゅうり、スイカが乗っている。。。スイカ。。。

私が嫌いなだけなんで!それだけなんで!

盛岡市民は、肉をおかずに冷麺を最初から食べるらしい

透明な麺がコシがあってするするっとたべれるんだって

 

岩手県盛岡市

ぴょんぴょん舎稲荷町本店

 

こちらも卵、きゅうり、お肉のかけら、ネギ、そして。。。スイカ。。。

キムチは別ぞえなんだって

「別辛(べつから)」というらしい

 

ここで盛岡冷麺のつくり方!待ってました!(ゞ´∀`)ゞ カモンベイベェ

 

麺は馬鈴薯澱粉と小麦粉をミックスしたものこねてマシンへ

茹でて、冷水で締める

スープの材料すごい!

・すね肉・カルビ・牛脂・フランケン(バラの一部)・丸鶏

・鶏がら・ネギ・梨・牛骨

こんだけの材料がいるから、焼肉屋さんなんだね、納得(*゚▽゚*)

これを10時間煮込み、油を取り除いて作るそう

 

盛岡冷麺 850円

これだけの手間暇考えたら、850円って安いよね

 

 

スーパーには盛岡冷麺がいっぱい売ってるみたい

ホームメイド冷麺の例としては、具材にキムチ、きゅうり、とまと、チャーシュウ、ゆで卵、よし、スイカのってない笑

「別辛」でやはりキムチをぶっかけ

 

盛岡冷麺の由来

S29に食道園の店長さんが始めたのがきっかけらしい

岩手県民は麺が大好きな県民性なんだって

 

そして、冷麺定食なるもの。。。

別辛冷麺にカルビ、アンド白ご飯・・・・

どこの件でも好きな食べ物はすべておかずになるということか(・∀・)

 

今日の試食はもちろん盛岡冷麺

ぴょんぴょん舎さんの冷麺

まずはスープから、出汁が効いてて美味しいらしい

深みがあるけどすっきりしているんだって

そして好みの辛さに調整

麺、硬いらしい

コシが強くて、のどごしがいいんだって

辛いのが合う

玉ねぎをどっさり入れて食べたりもするみたい

出汁の美味しいスープ、のどごしのいい麺!夏にピッタリじゃないっすかーヽ(´▽`)/

 

 

特集は県民熱愛ドリンク静岡編

 

うす茶糖、という飲み物があるらしい

抹茶に砂糖が入っている粉茶が飲まれてるらしい

私、元静岡県民ですが。。。えっとかれこれ三十年前(・∀・)シラナイデス

うす茶糖ってなに?

飲んでなかったけど、子供の頃静岡に住んでたときは、麦茶に砂糖をいれてるお宅はあった(。・ω・。)

とにかく、今の静岡県民は、夏はいろんなシーンでうす茶糖をのんでいるらしい

水で割る以外にも、牛乳割や焼酎割りもありらしい、ほーー

 

静岡市駿河区

D&DEPERTMENT SHIZUOKA

このカフェでは、

うす茶糖ラテ 500円なるものがあり、うす茶糖、ミルク、エスプレッソの3層構造になってるらしい

混ざる前はきれいだけど、混ぜてうまいのか???

 

静岡市葵区

Vero Vero Bar

 

こちらのバーでは、うす茶糖にジンを入れてシェイク、トニックウォーターにそそいで、うす茶トニック 700円 というのもあるらしい

 

うす茶糖 誕生の由来

S8に竹茗堂の七代目さんが発案したらしい

教師をしていた七代目が、子供たちにお茶をと改良したらしい

 

ヨーグルト×うす茶糖

トースト×うす茶糖

という組み合わせもあるみたい

 

うす茶糖の試飲会もありました!

甘い、美味しい、いくらでも飲めそう、癒される!ていうかんじみたい

色がきれいで、確かに美味しいだろうね、冷蔵庫で冷やしといたら、直ぐになくなりそう

 

 

続いて、新コーナー!?

富山県の方言「はがやしい」は同じ標準語のニュアンスにあてはまらない言葉らしい

そういった言葉を紹介するコーナーらしい

 

ケンミン翻訳不能ワード

 

今回は長野県「ずく」

いきなり「ずく」( ´艸`)ムププ長野に8年間住んでましたから!

「ずく」は確かに他県民に説明しにくい

一番近いのは、精を出すの「精」にちかいとおもうけど、「ずく」単体より、「ずくがねぇなぁ」「ずくなしだなぁ」なんて使いかたする

「ずくだせ」もいうね、うんうん

でも「こづく」は私の地方ではいわなかった

 

「ずく」のもとは「術」らしい、「術ない」(骨の折れる大変な仕事)

→「ずくなし」→骨の折れる大変なことに策のない人

「ずく」→策のある人という意味になった

 

長野県民の気風として「自立心ある立場を尊ぶ」というところがある

ずくには、「やる気」「根気」「行動力」などの独特なニュアンスが追加された

ということらしい

にゃるほどーーーー、合ってる気がする

 

県議会の議事録、小学校校歌にも「ずく」が入ってるらしい(。・ω・。)

 

他県の翻訳不能ワード

大悟が岡山県の方言を紹介「すばぶる」カニなどにしゃぶりつくことを「すばぶりつけ」というらしい

 

まとめ

 

盛岡冷麺焼肉屋で肉と同等の価値を持つ愛され麺だ

・スープには出しにしたら美味しそうなお肉がたっぷりはいっていて、麺は硬いがそののどごしがクセになるらしい

・冷麺には「別辛」でキムチが別についてきて好みの辛さにできる

・夏にピッタリの食べ物冷麺、食べよう!

・静岡にはうす茶糖という甘い粉茶が存在する

・夏にピッタリの飲み物で、お酒で割ったり、牛乳で割ったりできる

・新コーナー「ケンミン翻訳不能ワード」がはじまった

 標準語にはないその県独特のニュアンスを持った方言を紐解いていくコーナー

 きょうは長野県「ずく」

 「やる気」「根気」「行動力」という意味を併せ持った言葉

 長野ではほんと、頻繁に使います